出会い。。エロ50
横浜を戦力外となり、16年ぶりの西武復帰が決まった工藤公康投手(46)が16日、埼玉・所沢市内の球団事務所で入団会見を行った。正式契約は後日とな るが、年俸3000万円プラス出来高払いの1年契約で合意。背番号は「55」に決まった。実働28年でプロ野球記録を更新中の大ベテランは先発、中継ぎ、 抑えのフル回転に加え、若手選手のコーチ役も快諾。古巣への恩返しを誓った。
濃紺のスーツに水色のネクタイ。古巣で集大成のシーズンを迎える工藤が熱い決意を口にした。
「僕もライオンズで一人前にさせてもらった。(若手選手に)質問されれば、知りたいことは教えてあげたい。菊池くんと一緒のグラウンドに立てることも楽しみにしています」
現役最多の224勝を挙げている工藤が、技術と経験を若手に伝授する。ドラフト1位指名の花巻東・菊池が“弟子入り”を志願する中、28歳年下のルーキーのコーチ役も引き受ける。
「(グラウンドでは)先発でも中継ぎでも抑えでも、いわれたことは何でもやる。そのための練習をしたい」
マウンドで結果を残すことが、最大の使命であることも忘れていない。今季は抑えを固定できず、チームはプロ野球タイ記録となるサヨナラ負け14度を記録した。崩壊寸前の救援陣。それだけに、大ベテランへの期待は大きい。
工藤が来季セーブを挙げれば、ロッテを引退した小宮山の最年長セーブ記録(44歳21日)も更新する。先発、中継ぎ、抑えに若手育成。5月に47歳になる工藤の2010年は1人4役。“所沢のおじさん”は大忙しだ。